イークロイツ 有限会社
    全自動
ふ っ 素 蒸 留 装 置 [AL620S]

 ◆ガラスの構成
No. 名  称 Code 備  考
1 水蒸気発生フラスコ AL620-01 1 1000mL
2 連結導入管C AL620-02 1
3 突沸防止管A AL100-03 1
4 吸引栓 AL620-04 1
5 トラップ AL620-05 1
6 蒸気導入管A AL620-06 1
7 連結導入管D AL100-250 1
8 蒸留フラスコ AL100-08 1 500mL
9 トラップ球 AL620-09 1
10 リービッヒ冷却管 AL100-01 1 300mm
11 逆流防止管 AL620-11 1 液面センサー対応型
12 液面センサー AL620-01 2 熱電対(K)
13 温度計 AL620-01 1 0〜200(℃)
14 温度センサー AL620-01 1
15 蒸留水給排水管 AL620-01 1
16 押さえバネ AL620-16 6
17 受器 AL620-01 1 250mLメスシリンダー
18 電磁弁ユニット AL620-01 1
受器には有栓タイプもあります。
ガラスの材質はパイレックスで,。 摺合せ部は「透明摺り」です。
 ◆蒸留進行過程
全自動「ふっ素蒸留装置は」蒸留温度の定値制御から終了まで(4.〜6.)を自動で行います。
1. 試料,吸収液のご用意
@電源スイッチを入れます。
A分解フラスコに試料(サンプル)と 試薬を入れ架台にセットします。
B受器には吸収液(蒸留水:20ml)を入れ架台にセットします。受器の220ml位置へレベルセンサーをセットします。
4. 定値制御(自動)
Eスタートスイッチを押します。 この時「緑と青のランプが共に点灯」します。 スタートすると水蒸気発生用フラスコは水蒸気を分解フラスコへ通じるタイミングまでに沸騰しスタンバイ致します。 一方,分解フラスコ用温度調節器により分解フラスコ内温度は
目標値[
SV] :145℃にセット済です。

分解フラスコ内:目標値[SV]
145℃
2. 蒸留水の準備
C水蒸気発生用フラスコ内に蒸留水が
入っていない時は供給装置の貯水容器
に蒸留水を入れ供給器のスイッチを入れ
(使い始めのみ手動ON),貯
水容器中の蒸留水を水蒸気
発生フラスコに満たします。
蒸留水供給器→
5. 水蒸気の導入(自動)
F分解フラスコ中の温度が140℃に成ったら電磁弁が動作し水蒸気を導入します。電磁弁の動作状況は前面パネルで確認出来ます。 分解フラスコの温度内温度は定値制御 :145±5℃を継続します。
分解フラスコ内が140に成ったら
水蒸気導入(自動)
分解フラスコ内:定値制御
145±5℃(自動)
3. 冷却水の準備
D冷却器に水が導かれているか確認します。 もし導かれていなければ蛇口を開き導きます。
6. 吸収液の回収,感知(警告)
G所定の留出速度より受器内の液量が220mlに成ると液面センサーが動作してブザーで終了をお知らせ致します。携帯端末告知のオプションをご契約頂くとポケベルや携帯電話等にも終了をお知らせします。

H同時に蒸留を停止します。
次のために蒸留水を水蒸気発生フラスコへ自動供給致します。
7. 蒸留終了
以後A〜を繰り返します。蒸留を完了する場合は電源スイッチを切り,冷却水の蛇口〔元栓〕を切ります。

・緊急停止は電源スイッチを切ります。
・フラスコヒーター周囲を覆う保護囲い をオプションにてご用意しています。  火傷を防止する効果があります。


 ◆特徴
水蒸気発生量の自動切り換え機能について。
水蒸気発生フラスコ内の温度をセンサーで監視しセンサーからの出力で温度を制御します。
蒸留フラスコ内への水蒸気自動導入について。
蒸留温度140℃までは電磁弁の作用で蒸気を逃がし,蒸留フラスコ内の温度が140℃に達す
ると自動的に蒸留フラスコ内へ蒸気を導入します。
液面センサーを使った「体積感知」と蒸留終了の「警報機能」について。
受器内の吸収(回収)液量はセンサーで監視し,設定した量に成ると自動的に蒸留を終了しま
す。 この時,ブザーで終了を告知致します。 引き続いて蒸留する場合はリセットボタンを押
して再開致します。 尚,携帯端末への報了はCodeでご指定願います。
ローコストでも優れた蒸留温度制御を実現する事について。
蒸留温度145±5(℃)の制御には特にファンの併用は不必要なのでファンは排除しています。
安全性に配慮している事について。
ヒーター周囲にはやけど防止」用フェンスを取り付ける事が出来ます。 また,漏電ブレーカー
が設置出来ます(いづれも,「お見積り」の際や「発注」の際にCodeでご指定願います)。
蒸留試験データの開示について。
温度制御のデータは出荷時ないしは納品後でも,ご必要に応じて開示致します。
コンパクト化の実現と拡張性について。
架台は単式を基本しています。単式を複数並べるとドラフト内に多連式が構築出来ます。また
単式を専用架台に乗せると多連式架台に組み上ります。
  註)
  ・携帯帯端末通信はNTTDopa契約をするか, 専用サーバーとソフトの導入が必要です。
  ・パイレックス(Pyrex)はコーニング社の登録商標です。
 
↑ドラフト内への設置例
 ◆種類
基本は単式(1連)ですが専用架台に乗せて多連式にも拡張出来ます。
連数 Code 寸  法 重  量 電力(単相)
1(単) AL620S□ 260W×340D×900H(mm) 8(kg) 500(VA)
2 AL620S□-2- 570W×280D×1000H(mm) 15(kg) 1k(VA)
3 AL620S□-3- 630W×280D×1000H(mm) 22(kg) 1.5(VA)
4 AL620S□-4- 1090W×280D×1000H(mm) 30(kg) 2k(VA)
5 AL620S□-5- 1350W×280D×1000H(mm) 38(kg) 2.5k(VA)
6 AL620S□-6- 1610W×280D×1000H(mm) 46(kg) 3.0kVA)
8 AL620SA□8- 2130W×280D×1000H(mm) 62(kg) 4.0(VA)
 ・4連以上は電源ケーブルにプラグは付きません。 配電盤等から供給します。
 ・液面センサーなどのオプションを付けた場合は電力がさらに増加します。
 ・2連式以上には漏電ブレーカーが付き,給水入口には締切りコックが付きます。
 ・寸法,重量は概算です。  やけど防止フェンス(オプション)が取り付けられます。
やけど防止フェンス(一例)
 ◆Code
以下のを仕様欄より埋めて下さい。
AL620S□1)-□2)-□3)-□4)-□5)-□6)-□7)
仕様欄 選択肢
1) 電圧(単相) A:100V(標準仕様) B:110V C:200V D:220V
2) 連数 連数を数字でご記入下さい。 1連(単式)は無記入です。
3) 単式の漏電ブレーカー E:有り 無記入:なし(標準仕様)。 註):多連式(2連式以上)の架台には標準装備されています。 
4) 蒸留水輸送器 F:あり  無記入:なし(標準仕様)
5) 携帯端末通信 G:携帯端末告知 無記入:携帯端末なし(標準)
6) 受器 H:有栓 無記入:栓なし(受器なし)
7) 特記事項 Q:特記事項を付記願います。
携帯帯端末通信には「NTTDopa契約」ないしは「専用サーバーとソフトの導入」が必要です。
・受器は250mLメスシリンダーです。尚,有栓メスシリンタ゜ーもありますのでご指定下さい。
・三相交流がご希望の場合は特記事項として別途お申し出下さい。 ディジタル温度調節器 各種

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